不調の時こそゴキゲンに。グローバルパートナーズのムードメーカーが、闘病を経て改めて考えた働く醍醐味とは

イエロー

written by 田野百萌佳

「若者と企業を世界をつなぐ」というミッションに向かうグローバルパートナーズ(GP)。今回は中堅メンバーとして若いメンバーを盛り上げる、サブマネージャーの北山さんにお話を伺いました。ムードメーカーの北山さんですが、去年、癌を患い手術入院を経ての復帰されたご経験をお持ちです。闘病を経て変化した北山さんの仕事への向き合い方とは。また、仕事でなかなか結果が出ない際のアドバイスとは。今、仕事に100%のやりがいや楽しさを見出せずにいる方にぜひ読んでいただきたいです。

北山 裕介さん

北山 裕介さん

デジタル出版事業部 サブマネージャー
2019年入社。
高校卒業後に急に思い立ち、単身で飛行機を40時間乗り継いでジャマイカに留学。さまざまな分野での管理職経験を経てGPに入社。初めての法人営業も持ち前のコミュニケーション力でお客様との信頼関係を築き、入社半年でサブマネージャーに昇格。社内では積極的に周囲に話しかけ鼓舞するムードメーカー。家族をこよなく愛する2児のパパ。

「クジラの尻尾よりもアリの頭」になるべく、さまざまな業種の管理職にチャレンジしてきた

 

ーーー北山さんのGP入社までのキャリアを教えてください!

 

北山さん(以下、北山):高校卒業後、自分で飲食店をオープンするための資金集めとして、鉄塔の清掃の仕事を2年くらいしていました。危険な仕事でしたが、体を張って頑張った結果資金が集まり、軽トラの後ろを改造したキッチンカーのようなかたちでたこ焼き屋をオープン。そこから4店舗くらい構えるところまで行きました。

しかし、紆余曲折ありお店を畳むことになってしまって。その時すでに家庭を持っていたので、主夫をしながら知り合いに仕事をもらったりなどしてつないでいました。

半年くらい経ち「さすがにちゃんと定職につかないとな」と思っていたところ、ある大手企業のコールセンター立ち上げの求人を見つけ、そこでアルバイトを始めました。

すると過去の飲食店立ち上げ経験が上長の目に留まり、アルバイト開始1ヶ月目でそのコールセンターの責任者に引き抜かれたんです。そのコールセンターの運営が軌道に乗ってきたら、また別の企業に出向してカスタマーサポート課を作り上げました。その課でもっと利益を生み出せるように当時の社長に子会社化を直訴したのですが叶わず、今のままだと自分もこれ以上成長できないと考え、「何か面白いことしたろ!」と転職を考えました。

 

ーーーこれまでのキャリアのほとんどが管理職で、自ら事業を動かすポジションだったんですね。元々そういったポジションに興味があったのですか?

 

北山:小さい頃から漠然と「自分で何かしたいな」というのはありましたね。生まれが40年ぐらい中古車センターを経営している大阪の商人の家で。親父に「クジラの尻尾よりもアリの頭になれ」とよく言われていました。兄も独立して不動産会社を経営しているし、弟も中学の頃から父の会社を手伝って後を継いでいて「自分の仕事は自分で作るのが当たり前だ」という価値観の家庭で育ったんです。

 

ーーー北山さんにとって「自分で仕事を作る」というのが働く上でのベースであるからこそのご経歴ですね!では、そこからGPへ入社した理由は?

 

北山:ある程度組織が出来上がっている企業で働くよりも、それこそ自ら仕事を作っていけるベンチャー気質な環境の方が面白そうだと思ったんです。僕、縛られるのが嫌なので(笑)。人と喋るのが好きなので営業をやってみたいと考えていたところ、GPの求人を見つけました。

GPの他にも色んな会社を見ていて、いきなり営業部長のポジションを提示してくれた企業もあったのですが、決め手はやっぱり主体的に自由に動いている人が活躍しているGPの社風でしたね。役員の手島や皆藤を見てそんな社風を感じたのですが、手島からも面接の時に「北山さんとは10年前から出会っていたかった!」と言ってもらえて。

もちろん代表の山本の存在も大きかったです。山本は元光通信でトップ営業マンを経験したレジェンド的存在ですから。「どうせやるなら、営業トップ経験の人のもとで働きたい」と入社を決めました。

 

やりきった先にしか成功はない。影響を受けた経営者の言葉

 

ーーーご自身でがっつり営業して数字を取ってくるというのはGPに入社して初めてのご経験だったんですよね。うまく行かずに苦しいと感じることはありませんでしたか?

 

北山:いや〜、僕ね、楽しいですね。楽しい。確かに調子が出ない月もあるんですけど、そんな時こそしっかりお客様とコミュニケーションを取るんです。何10社と種まきすれば、次の月以降で花開くんです。今月未達だったとしても、「俺は絶対大丈夫」って思えるための準備ですね。そうすると毎月の結果に自分のメンタルを振り回されなくて済むので。

 

ーーーそう考えられるようになったきっかけって何かありますか?

 

北山:入社して6,7ヶ月経った時に出会った、僕と同じ大阪府吹田市の出身の経営者の方の言葉ですね。GPでの法人営業って、主に経営者を相手にテレアポして、会いに行って、商談して、物を売ることで課題を解決するケースがほとんど。なのでお客様である経営者の方から熱いお話をいただくことが本当に多いんですよね。

その方は特に同郷だったので、すごく可愛がってくれて。
当時の僕は、数字は積んでいるものの大きな受注をしていなかったので焦っていたんです。そんな話も交える中で「途中で辞めたらあかん。成功っていうのはやりきった先にしかない。やり切ることが自分の経験値になるんだから、途中でやめない限りは失敗じゃない。」というお話をしてくださって。結果、初めての大型受注をさせてくださり、サブマネージャーに昇格することができたんです。それ以降、この方の言葉を大事に納得いくまで「やりきる」ことを意識する中で、だんだん結果がついてくるようになりました。

 

ーーー素敵なお話!焦っているタイミングでその方に出会ったというのも縁を感じます。

 

突然のガン。闘病を経て見つめ直した働く理由

 

ーーーご自身でマインドを保ちながら楽しくお仕事されている最中に、癌の治療で一時期入院されていたと伺いました。現在は回復されたとのことですが、闘病中ってどんなことを考えながら過ごしていたのでしょうか。

 

北山:僕の場合は身体的なことよりも、精神的なダメージのほうが大きかったです。ぶっちゃけ「死ぬんやったらもう、仕事も適当にやっていいんちゃうか」って考えたこともありました。

でも、お世話になっているお客さんのことが頭によぎって。その方々のことを考えると「やっぱりそんな中途半端なことできひん!」って思ったんです。

もちろん、家族のこともありますしね。

 

ーーーご自身がお辛い状況の中で、お客様のことが頭に浮かんだんですね。日々、どれだけ周りの方を大切にしていらっしゃったんでしょうか...。

 

北山:でもね、今思うと癌になる前は達成第一で、「とにかく稼がな!」というゴリゴリのスタンスでした。家族を養いたいし、自分の使う金も増やしたいので自分の利益だけに走ってた。でも癌になってから人の温かみとか、愛情とか、優しさとか、そういうところに気づかされて。「もっと愛情持って仕事せなあかん」と考えるようになったんです。結局は人間が好きでこの仕事をしてるんだなと、病院のベッドの上でふと感じたんです。

 

ーーー今の仕事を選んだ理由に立ち返ったのですね。改めて、今の北山さんにとって「働く」って何ですか?

 

北山:「人と関わりあえる場所」ですかね。

僕、極力働きたくないんです。そんなことよりも家族と一緒に居たいんですよ。でも、そのためには働かなきゃいけないですからね。

そのうえで働く理由はやっぱり「人」なんです。命の火が消える瞬間まで、やっぱり僕は人と接していたい。関わるみんなを楽しませたいんです。仕事、というかこれからの人生は「人のためになにか出来ることないかな?って考える旅」ですかね。

人が好きなので、「恩を返し損ねた」って思って死にたくないんですよ。

 

↑「パパの顔」ならぬ「鬼の顔」を見せお子さんと戯れる北山さん。

 

結果に左右されず、仕事を楽しむための秘訣とは

 

ーーー「自分がなぜこの仕事をやるのか」を考えることってすごく大事だなと改めて考えさせられました。それでも結果が出ないと落ち込んでしまうことってあると思います。そんな中で「仕事が楽しい」と言い切る北山さんが、仕事をする上で日々大切にしていることって何かありますか?

 

北山:僕、闘病前からもう何年も、朝のルーティンをずっと継続していて。起きたら必ずベッドメイキング、トイレ掃除、靴磨き、玄関掃きを毎日やってるんです。

 

ーーー朝のルーティーン...毎日ですか?

 

北山:仕事と関係ないように思えるでしょう?でも繋がってるんです。もう、汚れてるから掃除するとか、そういう問題じゃないんですよ。自分が決めたことをやり続けることで、自分に自信をつけてるんです。例えば、仕事で達成できてなかったらそのことばかり考えて落ち込みますよね。でもそういうマイルールを自分で作って守り続けていると「俺はこれやってるから今日も大丈夫や」っていう根拠のない自信が生まれるんですよね。小さな自信を積み重ねてるので、常々ご機嫌なんですよ。だから「今月無理やったわ、達成できひんかったわ」って落ち込むのは0.2秒くらいです。よく後輩にも「トイレ磨いてへんやろ!」って言ってますよ。......山本社長には「そんなこと言ってる場合か!」って言われそうですけど。(笑)

 

ーーーGPさんって結果にシビアだからこそ、みなさん結果が出ないとかなり落ち込んだり悩んだりする方もたくさんいると思うんです。それを乗り越える方法が、今意外な側面から伺えました。

 

北山:どうしても人間って目に見えてる事実に左右されてしまうじゃないですか。達成してる時は幸せだし、逆にアポが取れない時はザワザワするし。しかもそういう時って、他の人が結果を出すとちょっと妬んじゃったりもする。営業である以上は結果を重視すべきですけど、結果に縛られてるから楽しくないし、しんどいと感じるんですよね。

 

僕も元々バリバリなネガティブだったんです。飲食店が上手くいかなかった経験をした時なんか、もうとことんまで落ち込みましたよ。人のことも自分のことも許せなくて。でも、なんとかその殻を抜け出したくていろんな本読んだりYouTubeで勉強したりして。その結果、自分を許してあげないと先に進めないということに気付いたんです。「結局、自分を左右するのは自分の中にあるもんやな」って。僕さえ機嫌よければ、それが周りにも伝染するんだろうな、と考えるようになったんです。

 

結局は自分次第なんですよね。だから自分の調子を自分で保てるように、小さなマイルールを作ってみればいいと思うんです。簡単なものでいいから、毎日継続できるルールを決める。自分で決めたことを達成する機会を自分自身で作って回数を重ねていくうちに、調子のいい自分が癖ついていくと思うんです。

 

ーーー「仕事の結果」だけに左右されず、生活にも目を向けて小さな達成の機会を自分で作る。そのうちに調子がいい自分が根付いてくる。ということですね!

 

ーーーでは最後に、今GPで働く上でのミッションを教えてください。

 

北山:今は数字をガンガン稼ぐというよりは、周りの子たちのテンションを上げる役目に徹してますね。GPには新しい子もたくさん入ってくるんです。その分合わない子は辞めていっちゃうのですが、だいぶ手前で判断されているなと思うんですよね。でもこんなに良いメンバーがそろっていて、こんなに社風も良くて、自由だけど熱くて、はたまた営業のノウハウも持ってて、、、絶対もっといろいろ吸収できるところがあるはずなんです。

けどやっぱりなかなか数字が取れない厳しさとか、アポが取れないジレンマだったりだとか、そういう理想と現実のギャップを感じて辞めちゃう子もいる。そんな子達のメンターでありたいです。悩みに応えて、その変わりに僕の分まで数字取ってきてもらえるようになったらいいですよね。(笑)

それに、やっぱり僕も以前言われたように、やりきった先に成功があるんですよね。どうせ入ったからには山本社長のいいところを盗んでいった方がいいじゃないですか。そういう仕事の面白さに気づかせてあげられるようなポジションを僕が担いたいんです。


 

取材後記

達成して利益をあげることが第一だったところから、闘病を経て「愛情を持って仕事をする」ことの大切さに気付いたという北山さん。一方で「人が好き」という軸は変わっていないように感じました。また「調子が出ないときこそ準備をする」「自分で達成の機会を増やす」という発想の転換も目から鱗でした。北山さんのお話から、思うようにいかない時こそ少しずつでも歩みを止めず、「なぜ自分はこの仕事をしているのか」「今の自分にできることは何か」と考えてみることで、先が見えてくるのかもしれないと考えさせられました。北山さん、仕事の面白さに立ち返らせてくれる貴重なお話をありがとうございました!

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