多国籍で実力主義!航空業界から転職した2人が語るグローバルパートナーズの実態

ピンク

written by 根岸春香

グローバルパートナーズ株式会社の中でも”日本で活躍するグローバル人材を増やす”お手伝いをしているグローバルシフト事業部。この事業部には自身もグローバル人材として活躍しているメンバーがいました。
前職からグローバルな環境で働いていたというパウリンメイさんと別所さんに、GPのグローバルな職場環境の実態や働く魅力を伺いました!

エンリケス・パウリンメイさん

エンリケス・パウリンメイさん

1994年10月26日生まれ
埼玉県出身(国籍はフィリピン)

2021年6月  入社
2021年6月~ グローバル人材営業部に配属

前職は約3年間、羽田空港のANA国際線で荷物を運んだり機内のクレーム処理をするなどグランドスタッフとして空港を走り回っていた。根が素直で真面目な性格。一歩引いて周りを見れるところが強み。アメリカとフィリピンのルーツを持つが中身は完全に日本人。

別所 茉奈さん

別所 茉奈さん

1993年5月18日生まれ
兵庫県出身

2021年8月  入社
2021年8月~ グローバル人材営業部に配属
2022年1月~ 一般からリーダーへ昇格

中学生の頃から本格的に海外渡航に興味を持ち、大学時代に各国への留学を経験。前職は約2年間、香港で国際客室乗務員をしていた。人生の最後をドバイで迎えたいくらいドバイが大好き。直感を信じて生きている。芯の強さとオープンなコミュニケーションが強み。ビビットピンクの服も着こなすGPのファッションリーダー。

初アポは通勤中?!入社後の嬉し苦しエピソード

 

ーーーGPに入社した理由を教えてください。

 

パウリンメイさん(以下:パウ):GPに入社する前は羽田空港で国際線のグランドスタッフとして、空港内で荷物を運んだり、アテンドをしていましたが、コロナを機に転職活動を始めました。

転職活動中にGPに出会って、働く環境や人に惹かれて入社して今に至ります。他にも外国籍というバックグランドがあり、営業に興味があったこと、将来性を考えたときに自分自身が新しい経験をしながら成長できると思ったことも入社を決めた理由です。

実は内定後に、学生時代にバイトで一緒に働いていた先輩のアリサさん(現グローバル人材営業部マネージャー)がGPで働いているのを知って、すごく縁を感じました!
 

別所さん(以下:別所):私は客室乗務員をしていたんですけど、仕事のやりがいや続ける意義、自分の将来性にズレを感じて転職を決意しました。将来”国際的に活躍できるビジネスパーソンになりたい!”という目標もあったので、それに近付くためにはGPが一番いい会社だと思って

それと、当時は「海外」「営業」「コンサル」「人材」「ドバイ」の5つのワードを軸に転職先を探してたんです。大好きなドバイで働ける企業からの内定もいただいたんですけど、それを断るくらい全てが揃っていたGPに恋焦がれて入社を決めました。
 

ーーー実際に入社してから、何か印象に残っている出来事はありますか?


別所:初めてアポを取った瞬間です。そのお客さんは、日本で働く外国籍の方について最初は全然興味がなかったんですけど、朝の通勤中に折り返しの電話をくださったんです。これはチャンスだと思って、オフィスに向かいながら情熱トークをしたらアポを取れたんです
 

ーーーどんな情熱トークでお客さんの心を射抜いたんですか?

 

別所:お相手の社長さんが日本で働く外国籍の方に対して「お給料がいいから日本に来たいだけでしょ」という固定観念を持っていたので、彼らが朝から晩まで日本語の勉強や体力づくりをしている真面目さやバックグラウンドなどを丁寧に伝えました。『受け入れて欲しい人材について説明する』という知識をリーダーから学んだばかりだったので、それを活かせたことも嬉しかったです。

 


 

 

ーーー通勤中ということに必死さを感じますね!パウさんはどんなことが印象に残っていますか?

 

パウ:私も初めてのアポが印象に残ってますね。入社してすぐの5Days研修後にテレアポを開始して、3人いる同期の中では1番早くアポを取れたんです。だけど初受注は1番遅くて、約3ヶ月後にやっと受注することができました。早い初アポと、遅い初受注が両方印象に残っています

同期の受注が早かったので焦ってしまったのもありますけど、それがいい刺激にもなりました。辛い時期はマネジャーのアリサさんだったり、他の先輩方に相談することで気持ちをリセットしていました。
 

ーーー初受注3ヶ月も早いように思いますが…同期の皆さんがすごいんですね!別所さんも先輩からのアドバイスのお話がありましたが、普段から先輩との絡みは濃いのでしょうか?

 

パウ:濃いと思います。所属している事業所が東京とか大阪とか関係なく、先輩に連絡して分からないことを聞いています。先輩だから聞けないとかはないですね!

何度も登場しちゃってるマネージャーのアリサさん(アリサさんの記事はこちら)は、チームだけじゃなく大阪メンバーの一人ひとりの個性を理解して接してくれるし、もちろんお客様への対応も丁寧なので、とても憧れます。太陽みたいな人ですね。

 

採用に国籍は関係ない、グローバルな職場の魅力

 

ーーー前職でもグローバルな環境を経験されているお二人ですが、グローバル化が進んでいない日本企業に対して違和感やギャップを感じることはありますか。

 

パウ:建設業の社長さんにアプローチすると、「うちは外国人採ってないんだよ」と断られることが多いんですよね。やっぱり電話の一本じゃ伝わらないところが最初は辛かったです。まだ日本ではグローバル人材の受け入れが浸透してないっていうのがギャップなのかなって思います
 

ーーー一方、GPにはグローバル人材が既にたくさん働いていますよね。もともと英語を使ったり、グローバル人材と関わるのが日常的だった環境からグローバルシフト真っ只中のGPに来て、違和感を感じることはありますか?


パウ:違和感は全くないですね。GPには国籍や性別関係なくマネジャーをやっている先輩がいて、その背中を見て育っていくグローバルな人材がいます。その中で、今まで出会ったことない国籍の人たちとも仕事ができる。そこに誰も違和感を感じずに働けていることがグローバルシフトだと思うんです。GPにいると「外国人も日本で活躍できるよ」っていうのをまさに自分たちが体現してるなと感じますね。

 

別所:前の職場でもいろんな国籍の人が働いていて、その環境と今の環境に違和感を感じないので、GPの環境が既にグローバルなんだと思います

 


 

ーーー実際に働く中で思う、GPの素敵なところはどんなところですか?

 

別所:私がめちゃくちゃ魅力だと感じてるのは、役職関係なく自分の意見も出せるところですね。社長からのトップダウンではなく、一般社員であっても社長に現場の声が届くっていう環境が強みです。一社員の声から始まった制度もいろいろあるんですよ。

あとは実力主義なところ。頑張れば頑張るほど昇格も昇給もできるのでやりがいに繋がっています。GPでは条件や基準を自分たちで決めていて、成果が出した分だけ給与に還元という形を取っているんです。裁量を持って成果を追えるところが、面白くもあり、もちろん難しいところですね。

一人ひとりの裁量を広げるために、他の事業や活動拠点を経験できるジョブローテーション制度も魅力の一つだと思います。

 

ーーー実力主義の環境の中で埋もれないよう、自分らしく働くために心がけていることはありますか?
 

パウ:自分の意見をすぐに言うことを心がけています。入社当時は自分から意見を言えない性格だったんですけど、上司や先輩方のおかげもあって変わることができました。
 

別所:私は瞑想をめっちゃ大事にしてます。何かを始めたり辞めたりする決断や日々色んな場面で第三者目線で物事を見るべきときに直感が冴えるようにしたいので、瞑想で心を無にする時間が私にとって大切なんです。GPにいると、いい意味でいろんな人に揉まれるんですよね。だからこそ自分と向き合う時間や何も考えないようにする時間をつくるために、基本的に朝は15分瞑想するようにしています。寝坊した時以外…(笑)

 

ーーーGPの皆さんは個性豊かな方が多いように感じるのですが、メンバーに共通してることってありますか?


別所:全体がポジティブな空気になってますね。誰かが沈めば誰かが上げるって感じです!メンバーみんなに「人生を楽しみたい」っていう根本的な想いがあるんだと思います

 

パウ:あと、声の掛け合いはしてますね、常に。
 

ーーーお二人のポジティブさは、具体的にどんなところから来ているのですか?

 

パウ:私は仕事中、声を出すようにしてます。

 

ーーー声を出す?!(笑)

 

パウ:はい、声を出すんです。業務に追われたときに「は~」ってため息をつくとネガティブになるじゃないですか。代わりに「あぁー!」って声を出すとリセットされるんですよ!私がやっていたら、周りの人も声を出し始めました。(笑)
あとはやっぱり、おいしいご飯を食べることですね!

 

 

別所:私はバイブスですね。私にとってバイブスっていうのは、自分の背中を押されるモチベーションみたいなもので。入社したときに「28歳だけどバイブスは23歳です」って自己紹介したんです。何で23歳かというと、心が若いと何でも挑戦するし、年齢を言い訳にできない気持ちになるから。(笑)

 

GPという名の学校で伸ばしたいスキル

 

ーーーGPには「会社は学校」という育成方針があると思います。これからお二人がGPという名の学校で伸ばしたいスキル、そして理想の将来像を教えてください。

 

別所:私はマネジメント力です。リーダーになって部下ができたんですけど、その子と私の性格が真反対なくらい違うんですね。私は自分基準で考えがちなので、そこに自分の未熟さを感じます。十人十色、それぞれの成長ペースは違うので、もっと寛大に支えられるように適応力も含めてマネジメント力を伸ばしたいです。

 

パウ:私は茉奈(別所さん)と違ってまだチームを持っていないので、まずはチームを持ってマネジメントを学びたいです。もう一つはまだ経験していない部署を経験できるジョブローテーションを活かして他の営業部でスキルを磨いていきたいと思っています。

あと個人的に、20代最後の29歳にワーホリでカナダとかオーストラリアに行きたくて。ワーホリを終えて日本に戻ってきたときに活躍できるように、今はGPで営業としてさまざまな経験を積みたいなと思ってます。
 

別所:私は将来ドバイで働きたいですね。ドバイでこの先の人生を送りたいっていうだけじゃなくて、「ドバイで何をしたいのか」その具体的なものを、GPで働きながら探してます。

 

ーーー最後にGPで一緒に働きたいと思う人のイメージを教えてください!


別所:誰とでも仲良くなれる適応力がある人ですかね。まるで『GP動物園』みたいに、いい意味で個性強めな人が多いので。(笑)リーダーやマネージャーになるスピードも早いGPだからこそ、戦略を練ってチームを動かしたり、数歩先のことまで考えられる人は活躍できるんじゃないかと思います。

 

パウ:他には、観察力も大事だと思います。最初からファンキーな人もいますけど、中には私のように最初は自分を出せない人もいるので、そういう人をすぐ判断して声掛けることができたり、自分から気に掛けてあげられる人が来て貰えたらいいなと思います。

 

取材後記

多国籍の人たちが働く航空業界から「新しい経験をして成長したい」「国際的に活躍できる営業マンになりたい」という想いを持ってGPに転職したパウさんと別所さん。

営業未経験で入社したお二人がポジティブに働けているのは、GPのグローバルな職場環境と社内の人間関係の良さがあってこそだと分かりました。GPのような「若者を信じる」会社で、お二人のような成長意欲溢れるグローバル人材が活躍してこそ、日本のグローバル化が進むのではないでしょうか。ありがとうございました!
 

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