アルバイトと業務委託を経て正社員へ グローバルパートナーズで知った「仲間と働く喜び」

ピンク

written by 紺野天地

「若者と企業と世界をつなぐ」を掲げるグローバルパートナーズ株式会社(以下、GP)は、グローバル人材事業やデジタルマーケティング事業をはじめ、日本のGDP向上を目的とした数多くのビジネスを手がけています。

來住野すみれ(きしの・すみれ)さんは、同社でアルバイトと業務委託を経て、2022年5月から正社員として勤めています。過去に美容師やアパレル業、秘書といった多様な仕事を経験している彼女が発した言葉は「GPで仲間と働く喜びを知った」。言葉の背景や、來住野さんの思いについてうかがいました。

來住野すみれ(きしの すみれ)さん

來住野すみれ(きしの すみれ)さん

2021年01月  入社
2021年01月~ グローバル人材事業部(アルバイト)
2021年11月~ デジタルマーケティング事業部 YouTube動画制作部(業務委託)
2022年05月~ 業界改革事業部(正社員)

美容系の短期大学を卒業後、美容師やアパレル業、秘書などを経験。2021年1月、それらの仕事もこなしながらGPにアルバイトとして入社する。10か月後、異動とともに業務委託になり、さらに約半年後の2022年5月、正社員として業界改革事業部に配属。一児のママとしての顔も持ち、仕事ではメリハリを大切にしている。

あの一言がなかったら、私は今GPにいない

▲來住野さんが正社員になったときの入社式

―――來住野さんはこれまで、さまざまなお仕事を経験されていますね。どのような経緯でGPに入社されたのですか?

元々、美容師やアパレル、秘書の仕事を並行して行っていたのですが、コロナ禍で収入が減ってしまったんです。そんな中、完全在宅でできる仕事を探しているときに求人サイトで見かけたのが、GPの求人でした。正直当時は、会社について何も知らないまま応募しました(笑)

 

―――ある意味偶然の出会いだったのですね。入社後はどのようなお仕事を?

最初は、アルバイトとしてグローバル人材事業部で勤め、人材リストを作成する事務作業を担当しました。10か月後にYouTube制作の部署に異動して、それと同時に業務委託になりました。

 

―――10か月後の異動には、理由があったのでしょうか?

リスト作成の仕事が効率化されて、あまり人手をかける必要がなくなったんです。そんなときに、当時YouTube制作の部署に勤めていた村上さんに「うちの部署に必要だから、来てくれない?」と声をかけてもらって。あの一言がなかったら、私は今、GPにいないと思います

 

―――アルバイトから業務委託になったことで、雇用形態以外の変化はありましたか?

YouTube制作の部署でも完全在宅での勤務でしたが、朝礼や終礼に出たり、飲み会に誘ってもらったりして、少しずつGPとの距離が近くなっていきました。アルバイトのとき、私は名前だけ知られている人で、社員のみんなにほとんど会ったことがなかったんです。

 

初めて感じた「仲間と働く喜び」

▲來住野さんが「家族のような存在」と語る出版事業のメンバー

―――現在は、どういったお仕事を担当されていますか?

2022年5月から正社員として業界改革事業部に勤め、「出版革命247」と銘打った、デジタルPOD出版(※)を通した企業の課題解決や売上アップに貢献する事業を担当しています。私の仕事は営業関係が中心で、業務委託のころとは違ってオフィスに出社しています。
※出版までの全工程をオンラインで行い、必要部数だけ書籍化する方法。PODは「プリントオンデマンド」の略

 

―――差し支えなければ、正社員に切り替えたきっかけをお聞かせいただけますか?

元々、子どもが中学生になるのを機に、どこかで正社員として働こうと決めていましたし、バリバリ働く女性ってかっこいいなあと思っていました。そんな中、今GPで取締役や出版事業の責任者を務めている皆藤さん、私をYouTube制作の部署に導いた村上さんが、「正社員になりなよ」と言ってくれたんです。

ただ、当時は会社として正社員数が足りていたんですよ。それで私、山本社長に直に伝えました。「一番になる自信があるから、正社員にしてください」って。そうしたら、「よし、分かった」って思いを受け止めてくれたんです。

 

―――正社員になったことで、來住野さんの内面に変化はありましたか?

「自分だけ良ければいい」ではなくて、「みんなが喜ぶことをしたい」と思えるようになりました。業務委託のときは、一人で黙々とこなす仕事が多かったので、正直「終わらせればいい」という考えが強かったんです。

でも今は、私の言動が周囲にも影響を及ぼしますし、なにより、みんなと毎日一緒にいるうちに家族のように思えてきて。私、チームで仕事をするのって初めてだったんですよね。仲間がいる喜びを日々感じています

 

―――良い関係性の中でお仕事ができているのですね。

そうですね。私の席の隣には上司の出口さん、正面には同じチームの瀧くん、斜め前には事業責任者の皆藤さん。みんなとは、友達や家族よりも一緒にいる時間が長いですし、嘘をつけない仲です。

例えば、オフィスでポロッと子育ての話を漏らしたら、すごく親身に聞いてくれるんですよ。私、普段は、あまりプライベートについて話すタイプではないんです。でもここにいると、つい話したくなります(笑)

 

色濃く残っている「初受注でのハイタッチ」

▲出版事業部初期の女性メンバー、その名も「出版ガールズ」

―――GPに勤める中で、特に嬉しかった出来事があれば教えてください。

一番に思いつくのは、初受注を達成できたときですね。

今から約半年前、正社員になって初めのころ、大手クリニックさんとの商談が決まったのですが、知識も経験もなかった私はとても緊張していました。上司の出口さんが着いてきてくれたものの、当時はお互い距離感があって、私は二重で緊張していたんですよ(笑)

そんな中で臨んだ商談は、思いのほかとんとん拍子で進んで、15分ほどで受注が決まったんです。スムーズに進んだことも嬉しかったのですが、そのときに出口さんが「やったね」とハイタッチをしてくれて。GPで仲間と喜びを分かち合うことを、初めて実感した瞬間でもありました

 

―――営業では何を大切にされていますか?

社長さんへの営業が多いのですが、信頼を得るために、まずは1人の人間として仲良くなることを大切にしています。上司から教わったことでもあるのですが、実際、信頼のない状態で商材について話しても、相手の心には刺さらないんです。

ですから大前提として、抱えている課題を自然と話してくださるまで、きちんと会話をするようにしています。相手が課題を話してくださった瞬間は、「心を開いてくれたのかな」って嬉しくなります。

 

―――それは初めから意識できていたのですか?

最初は「ちゃんとしなきゃ」って気を張っていて、なるべく私という人間を出さないようにしていました。でも、私は器用ではないし、気を張ろうとするほど緊張して声も震えて。「もう、素の自分でいいや」と思ったんです。

そこからは気持ち的にも楽になって、信頼関係を築きやすくなったように感じます。やっぱり、猫をかぶっていると、それが相手に伝わりますしね。

 

―――悔しい思いをしたエピソードなどもしあれば、うかがえますか?

自分の勉強不足を痛感する瞬間がたくさんあります。正社員になって最初のころなんて、「BtoBって何ですか?」って状態でしたから。今でもまだまだ努力が足りていないと思っていて、商談が入るたびに、さらに言えば毎日のように勉強しています。

 

いずれは「小さな社長」に

▲山本社長とのツーショット

―――GPでの今後について、意気込みをお聞かせいただけますか?

今、私は社長の秘書のような立場でもあって、パートナー(代理店)との良い関係を築くためのコミュニケーションを取る役割も担っているんですよ。

目標は、パートナーとなる企業様をどんどん増やして、自分たちから営業しなくても「困ったらすみれさんに連絡すれば大丈夫」というように、信頼でパートナーの輪を広げられる状態にすること。言うなれば「小さな山本社長」になりたいですね

 

―――「こんな人間になりたい」のような展望はありますか?

はい。これから後輩が入ったら、自分の経験を生かして、「私はこんな工夫をしているよ」「こういうふうなアプローチをしてみたらどうかな」というように伝えられたらと思います。そのためにも、まずは自分自身が売り上げを出せる人間になっていたいですね

 

―――これからGPに入社する後輩に向けて、一言お願いします。

この会社では、誰もが一人ひとりの意見に耳を傾けてくれます。例えば一般的な会社だと、「社長には直接話せない」「そもそも会う機会がない」というパターンも多いと思います。

でもGPでは、社長が近くにいてくれて、現場に目線を合わせて一緒に考えてくれるんです。「チーム」というより「家族」という言葉が合う会社です。これからGPで一緒に働ける日が来たら、自分の思いや考えをどんどん伝えてください!
 

取材後記

「ずっとキラキラしていたいし、常に刺激を受けながら働いていたい」。來住野さんはインタビュー中、今後の自分について、こう仰ってもいました。一児のママとしての顔を持ちながら、一人のビジネスマンとして前進しておられる來住野さん。その姿は、ご自身が思っている以上に、周りにも刺激や元気を与えているのではないでしょうか。

 

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