野球一筋だった僕が、日ノ丸産業株式会社に出会って知った“地域インフラを支える”仕事
written by ダシマス編集部
日ノ丸産業株式会社
鳥取県の地元密着型企業として、エネルギー・ハウジング・観光に関する幅広い事業を展開する日ノ丸産業株式会社。入社4年目の森田修平(もりた しゅうへい)さんは、ガス部門の高圧ガス課に所属し、病院や工場などに産業・医療用ガスを届けることで地域を支えています。
学生時代まで野球一筋だった森田さんが、なぜこの仕事を選び、どのような思いを持って働いているのか。「お客様に顔を覚えてもらい、頼ってもらえる存在」を目指す森田さんに、日ノ丸産業で働く日々や、これまでの歩みについてお聞きしました。
鳥取支店高圧ガス課 森田 修平(もりた しゅうへい)さん
鳥取県出身。関西の大学へ進学し、卒業後は地元である鳥取県に戻って日ノ丸産業へ入社。幼少期から大学まで野球に打ち込み、培った体力と粘り強さを仕事にも活かしている。入社後は高圧ガス課に配属され、産業用ガスを担当。地元企業へのガスの配送や設置を通じて、地域産業を支えている。
工場から病院、スーパーまで──「産業・医療用ガス」を通じて鳥取県を支える仕事
──まずは日ノ丸産業について教えてください。
日ノ丸産業は1952年に創業以来、「まちにやさしく、ひとにやさしく。」のキャッチコピーのもと、ハウジング・ガス・石油・観光の4部門で鳥取県に密着した事業を展開している会社です。
近年は脱炭素時代に向けて、CO2排出削減や気候変動対策といったSDGsを意識した取り組みを強化しています。ガス・石油の安定供給に加え、太陽光発電や蓄電など創エネ事業にも積極的に取り組んでいます。
──多様な事業を展開しているのですね。そのなかで森田さんはどのようなお仕事をされているのですか。
ガス部門の高圧ガス課に所属し、主に産業ガスの配送・設置を主に担当しています。また、産業ガスと一緒に使用する周辺機器の営業も行うこともありますね。
「産業・医療用ガス」とは、工場や建設現場、病院、スーパーなどさまざまな“仕事の現場”で使われるガスの総称です。例えば、金属を溶接するためのアルゴン、食品の鮮度を保つための窒素、医療現場で使われる酸素など、用途はとても幅広いです。
僕たちの身近にある車や家電、建物、さらには医療サービスまで、多くのものが産業ガスに支えられています。入社前までは聞き馴染みがありませんでしたが、社会やものづくりに欠かせない存在なんですよ。そうした産業・医療用ガスを地域企業や医療機関の元に配送し、設置して使える状態にしています。

──森田さんはなぜ日ノ丸産業に入社されたのでしょうか。
生まれ育った鳥取県を、陰で支えられる仕事だと知ったからです。
大学進学を期に県外に出たので、正直なところ鳥取県に戻って就職するかどうか悩んでいました。ですが、地元を離れたからこそ鳥取県の人の温かさなどが改めて分かり、地元に戻って鳥取県を支える仕事に就きたいと思ったんです。そんなときに、日ノ丸産業とつながりのあった父をきっかけに会社を知りました。ここなら、直接ものづくりや医療を提供するわけではなくても、鳥取県の暮らしを支えられると思い入社を決めました。
自分が運んだガスで救われる人がいる。日々の仕事の先にある確かな社会貢献
──実際に入社してから、お仕事を通じて「暮らしを支えている」と感じる瞬間があれば教えてください。
たとえば病院であれば、酸素ボンベが患者さんの治療に使用されますし、工場や建築現場ではものづくりを進めるためにガスが欠かせません。あらゆる産業の場で必要とされるガスを届けることで、「産業活動が成り立っているんだ」とやりがいを感じます。
ガスは正しく扱えば社会に欠かせない存在ですが、取り扱いを誤れば事故につながるリスクもあります。だからこそ、ガスの状態確認やバルブの開け閉めなど、一つひとつの工程を丁寧に行うことが欠かせません。緊張感を伴う仕事ではありますが、社会にとって必要不可欠な仕事ができていると思います。
──日々、仕事をするうえで大切にしていることについてもお聞きしたいです。
お客様と丁寧にコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことです。季節商品の販売時期には必ずチラシを持って伺い、世間話を交えながら近況をお聞きします。そんな日々の小さな会話の積み重ねが、「何かあれば森田に相談しよう」と頼っていただける関係性を作ると考えています。
こうしたことを心がけられるのは、学生時代に打ち込んでいた野球のおかげです。同じ目標に向かうチームメイトや、その周りで支えてくれる大人たちとの関わりの中で、人間関係の大切さを理解していたので、仕事で関わる方とも同様によい関係を作りたいと思っていました。
ただ、仕事では「野球」のような共通の話題があるわけではありません。目の前のお客さま一人ひとりをよくみて、「どんなことに関心があるのか」を探り、それぞれに合わせたコミュニケーションを意識しています。
地域の“当たり前”を支える、高圧ガス課の1日

──産業用ガスの配送・設置だけでなく営業的な動きもあるとのことですが、1日の流れについて教えてください。
僕を含めた3〜4名で鳥取県東部エリアを担当し、感染症が流行する時期には病院へ医療用ガスを週に何度も配送するなど、いろんな配送依頼に対応しています。
午前中はさっそくガスの配送を始め、12時くらいにお昼休憩をとるために会社に戻ります。午後からまたガスの配送を再開し、夕方くらいにすべての配送を終えます。その後は伝票処理や発注作業、見積書の作成などの事務作業をして退勤という流れですね。
──鳥取県の企業を先輩方と一緒に支えているのですね。職場の雰囲気はいかがですか。
僕が所属している高圧ガス課は、他部署と比べると男性が多くて年齢層も若く、和気藹々とした雰囲気がありますね。冗談を言ってふざけるときもあれば、仕事のときは真面目に取り組む。そんなメリハリのある職場です。
午前中の配送を終えて事務所に戻ると、自然とみんなで食べることが当たり前のような温かい空気感があります。ほぼ毎日お昼ごはんを一緒に食べていて、先輩と過ごすお昼休憩の時間も楽しいですよ。
また、部署を超えた横のつながりも強いと思います。事務所の場所は部署ごとに違いますが、新入社員が研修で全部署を約1ヶ月ずつ体験する機会があるなど、部署間の垣根が低く、フラットに話やすい関係ができています。さらに、全社一丸となって取り組む展示会など集まる機会も多く、横のつながりが強化されているように思います。
この連携の強さは、仕事のしやすさにつながっていると感じます。たとえば、最初は法人のお客さまとして高圧ガス課が担当していた企業の方が、日頃から丁寧にコミュニケーションをとり信頼関係を築く中で、その後に個人として家庭用ガスやリフォームの相談をくださることもあって。そういった際に他部署とスムーズに連携し、お客様の幅広いニーズに応えやすい関係性があるのはありがたいです。
目の前のことに全力で取り組んだ先に、「自分に合う仕事」が見つかる
──森田さんの今後の目標はありますか?
ガスそのものの知識はもちろんですが、ガスの周辺機器についての理解もさらに深めていきたいです。お客さま側の機器に不備があれば対応を任されることも多く、状況に合った適切なサポートを行うためには、幅広い知識が欠かせないからです。
産業用ガスの場合は「ガスと一緒に使うもの」が無限にあります。たとえば工場現場で溶接の際に使用されるワイヤーやフェイスシールドなどです。病院と工場ではガスの使い方や周辺機器がまったく違いますし、技術の進歩によって新しい機器も次々に登場します。だからこそ、常に勉強が必要だと感じています。
──最後に、就職活動中の学生へメッセージをお願いします。
就職活動中は「自分のやりたいことってなんだろう」と迷う瞬間がたくさんあると思います。そんなときこそ、目の前に偶然現れたことや少しでも気になったことに全力で取り組んでみてください。体験してみないと分からないこともありますし、その過程で自分の価値観や考え方が変化していくかもしれません。
僕は学生時代まで野球一筋で過ごしてきたので、野球以外のことをして過ごす日々がどんなものか想像がつかないときもありました。ですが、練習と同じ様に目の前の仕事に取り組んでいったことで、次第に今の仕事が自分に合っていると感じるようになったんです。
日ノ丸産業には多様な部署があり、研修期間に各部署を体験してから希望部署を伝えられます。ですので、やりたいことが明確な方も、いろんな経験をしてみたい方も、まずは気軽に話を聞きにきてください。一緒に働ける日を楽しみにしています。
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