ホットスタッフ岩手を夢や目標を実現できる会社に。オープン1周年を迎えた今後の展望

レッド

written by ダシマス編集部

「あなたに近い派遣会社ホットスタッフ♪」と耳に残るCMでおなじみのホットスタッフ。全国に100拠点以上展開している大手総合人材派遣会社です。

今回は2022年10月に岩手県北上市に拠点を開設、2023年4月から営業を開始して、1周年を迎えるホットスタッフ岩手の代表取締役社長の金澤佳祐さまを取材。金澤社長のこれまでの経歴、ホットスタッフ岩手の特徴、そして会社が目指す想いについて伺いました。

金澤佳祐

金澤佳祐

2010年10月にホットスタッフ豊橋に入社。その後、ホットスタッフ豊川、ホットスタッフ大宮を経由して、2016年にホットスタッフ大宮の支社長に就任。 その後、ホットスタッフ厚木、ホットスタッフ仙台、ホットスタッフ仙台北の支社長を経て、2022年10月にホットスタッフ岩手の代表取締役社長に就任。

入社のきっかけはホットスタッフ

 

――はじめに金澤さんの今現在に至るまでのご経歴を教えていただけますか。
 

もともとホットスタッフの派遣社員として働いていました。派遣先の会社の正社員になって、その会社を退職したときに当時の営業の方から「ホットスタッフで営業やらないか?」と誘われて、入社しました。

――入社のきっかけはホットスタッフなんですね。
 

それが2010年10月で、はじめはホットスタッフ豊橋で営業していました。その後、ホットスタッフ豊川、ホットスタッフ大宮を経由して、約6年間の営業経験を積んだ後、ホットスタッフ大宮の支社長に就任しました。
そこからホットスタッフ厚木、ホットスタッフ仙台、ホットスタッフ仙台北の支社長を経て、2022年10月にホットスタッフ岩手の社長に就任しました。

 

1年間はおおむね順調

――オープンから1年が経過しましたが、当初の想定との間にギャップは生じましたか?


設立からオープンまでは、正直に言って予定通りに進んだと思います。宮城の時にも新規拠点の立ち上げの経験がありましたので、順調に進めることができました。が、オープンしてからの1年間は、ほとんどが新しいメンバーばかりでしたので、良い意味でも悪い意味でもさまざまな出来事が起こりました。むしろ「安定」という言葉はなかったかな。


――「安定」がなかったですか?


業績という点では、私が予想していた以上の成果をメンバーに達成していただけたと感じています。また、求職者からの応募に関しても、当初話していた水準を大きく上回る方々が集まりました。その意味で、予想以上の結果を1年間で残せたのではないかと思いますね。

 

特徴は明るく楽しく「自由」に?



――ホットスタッフ岩手の特徴を教えてください。

扱っている求人の特徴としてはホットスタッフは、工場やブルーカラー系の仕事を主に取り扱っている会社ですが、求人を見ていただくとわかる通り、コールセンターや接客業の案件も結構ありますね。

会社の特徴としては明るく楽しい会社にしたいので、明るく楽しい雰囲気があります。社員に一定のルールを設けていますが、それでも各自のやり方やアプローチを尊重しており、柔軟性を持たせています。その辺はある程度自由ですね。


――「明るく楽しい会社にしたい」と決めた背景を教えてください。
 

私にとってモチベーションは働く上で一番重要だと感じています。心の状態というか、気持ちの部分が重要だと思いますね。とくに営業の仕事では、モチベーションが高ければ、「今日もあと1件営業しようかな」とか、「スタッフさんが相談してきたので、今日は頑張ってサポートしよう」とか、そういった風に行動が変わると思います。逆に、モチベーションが低いと「明日でいいかな」とか思ってしまうこともありますからね。

だから、会社が明るく楽しくて、帰りたくない雰囲気を作ることが大切だと思います。それに加えて、一定のルールの中で自由に仕事をすることができる環境も大事です。営業の仕事も自分で考えて行動する部分が多いので、自由度があるとやりやすいですし、逆に責任も感じられます。そのバランスが大事だと思いますね。


――主体的に動かれる方が多いですか?

私はできる限り、メンバーがやりたいことを拒否したくないタイプです。だから、誰かが何かを提案したときに、理由を聞いて、ちゃんとした理由があるなら、「じゃあ一回やってみよう」と言うことが多いです。

 

契約終了したスタッフさんから感謝のお菓子

ーー「あなたに近い派遣会社」というモットーを掲げていますが、メンバーが実際にその言葉通りに行動しているように感じる瞬間はありますか?

 

ありますね。とくに感じるのは、最後に辞めるスタッフさんが制服や保険証を返しに来たり、会社に顔を出してくれる時ですね。その時にお世話になりましたと言ってお菓子などを持ってくる方が多いです。私が10数年間、さまざまな拠点を見てきましたが、このような行動は一番多いと思います。営業がただの連絡係のような対応しかしていなかったら、こういうことはないでしょうし、しっかりとサポートしてくれたり、寄り添ってくれたからこそ、スタッフさんがこういった行動を取るのだと思います。その意味で、お菓子を渡してくれる行動があるのは、スタッフさんが寄り添いを感じているからだと思いますね。

ーーいわゆる円満退社ですね。

中には自己都合で辞めるケースもあるとは思いますが、それでも円満に終わり、感謝の気持ちを示してくれるスタッフが多いのは、やはり「あなたに近い派遣会社」としての理念が行動に表れているからだと感じます。

ーー明るく楽しいに加えて柔軟性があるからこそ、主体性を持って個性的に動ける印象を受けますね。

確かに、型にはまらず、常識にとらわれない方もいますね。ただ、共通点としてはやはりスタッフさんに寄り添うというか、思いやりの心を持っている人がほとんどだと思います。優しさという前提は、基本的に全員が持っています。たとえばスタッフさんの話を一から十まで丁寧に聞いてくれるメンバーや、スタッフさんからの要望に即座に行動に移して派遣先と交渉するメンバーもいます。また、「まだ動かなくてもいいよ」と言っても、「もうすぐやった方がいいから」と何かしらの行動をすぐに起こすメンバーもいます。根本的な心は同じだと思いますが、そう言われた時にどう動くか、どう対応するかが個性豊かだと感じますね。

ーー本当に個性的ですね。
 

先月の話なのですが、あるスタッフさんが別の市に引っ越すことになり、辞めることになりました。すると、メンバーからアパートなどを扱っている会社を紹介してほしいという相談がありました。私が知っている会社があったので、それを教えてあげました。
退職するスタッフさんでホットスタッフで働くわけじゃないのですが、面倒を見るってなかなか出来ないことって思いますね。

ーー「そこまでしなくていいよ」と言わない金澤さんの人柄がステキですね。
 

そんなことないですよ(笑)。

 

目標は「明るく楽しい会社にしたい」、そして

ーーホットスタッフ岩手の今後について教えてください。


目指している計画はありますね。現在、ホットスタッフは岩手県内に1店舗しかありませんが、次のステップとしては、盛岡市に展開することです。その後、盛岡市だけでなく、県南部の地域、たとえば一関などにも進出したり、最終的には沿岸部など広範囲に展開することを考えています。

もう一つは、まだ一年経って二年目の会社なので、一応全国的にはCMなどで知ってもらっています。認知度は上がってはいますが、やはり岩手県内での認知度、特に派遣会社の認知度では、シェアを一位にしたいと考えています。去年の岩手県内の認知度調査ではオープン一年目で二位だったんです。次は一位を目指して、そこからのさらなる拠点を増やしていく計画を考えています。

岩手の派遣会社といえばホットスタッフと言われることを目指します。


ーー金澤さんの今後の目標を教えてください。


去年のオープンの際に、ホットスタッフ岩手としての方針をみんなに明確に示しました。まず「明るく楽しい会社にしたい」ということです。そして、もう一つは、「拠点のメンバーがそれぞれ夢や目標を持ち、それを叶えてあげる会社を作りたい」ということです。これらの方針は今でも変わらず思っていますし、実行していきたいと考えています。明るく楽しいメンバーが多いことは、さきほどお伝えした通りです。ただ、このような会社であり続けるためには、現状維持では難しいと思います。夢や目標を叶え続けるためには、会社の業績や拠点数、規模を拡大していく必要があります。ですので、私たちの目標は拡大だけではなく、どこにいても満足せずに常に成長し続けることです。これが私たちの会社としての目標であり、個人的な目標でもありますね。

 

ホットスタッフ岩手について

ホットスタッフ岩手のお仕事一覧
「工場・倉庫作業・フォークリフト・接客・事務・清掃・ホテルなど
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