元・IT興味ゼロ。未経験から始まった、9年目・システムエンジニアが株式会社ケイズで働き続ける理由
written by ダシマス編集部
株式会社ケイズ
「正直、ITは全然興味なかったんです。」そう笑って話すのは、株式会社ケイズでシステムエンジニアとして働く山本さん。新卒入社から9年。企業の業務課題に向き合い、今では一社一社に合わせたシステム開発を行っています。未経験からスタートし、どうやってここまで来たのか。長く働いてきたからこそ見えてきた仕事の面白さや会社の変化、後輩への向き合い方まで、飾らない言葉で語っていただきました。
産業システム部 主任 山本 昇侑(やまもと のりゆき)さん
鳥取県出身。島根大学大学総合理工学部卒業後、株式会社ケイズにシステムエンジニアとして入社(2017年)。1年間本社で力をつけた後、2年目から岡山支店で中四国エリアのお客様向けシステム開発を行う。プライベートでは183cmの長身を活かしバスケットボール、ボルダリング、水泳、トライアスロンなど多くのスポーツに挑戦。スポーツ以外にもカメラなど多くの趣味を楽しむ。
パッケージじゃないから面白い。一社一社に対するシステム開発

──山本さんは、どんなお仕事をされているのですか?
中四国エリアを中心に、民間企業さまへのシステム導入の支援を行っている部署で、システムエンジニアをしています。業界も業種もいろいろで、日々の入力業務や生産管理など、それぞれのお客さんが抱えている課題や、手間になっている業務効率化のニーズに対して、ITでどう改善できるかを考えて提案したり、実際にシステムを作ったりしています。
うちはパッケージ商品を売っているわけではないので、お客さん一社一社に合わせたシステムを開発しているのが特徴です。案件の期間もいろいろで、軽微なものだと数日で終わるものもありますが、ゼロからだと長いもので2年程かかることもあります。そうなると、2年間はその一社のことを考え続けます。お客さんの隣に座って「大丈夫かな?」って言いながら、ずっと一緒に仕事してる感じなので、社員の一員のような感覚になりますね。
──どうしてIT未経験の中、入社したいと思ったのですか?
正直に言うと、ITには全然興味なかったです。学部も情報系じゃなかったですし、プログラムをやりたいとかも特になかったですね。
でも、合同企業説明会でケイズのブースに行ったときに、対応してくれた現場の方がすごく良くて。人事の方じゃなくて、現場で働いてる人が話してくれたんですけど、明るくて、気さくで、楽しそうに仕事してるなって思ったんです。
「どんなところが良かったんですか?」って聞かれると、言葉にするのは難しいんですけど、なんか…感じるものがあった、って感じですかね。入社してからのギャップもそんなになくて、思った通り、元気な会社だなっていう印象でした。
自分なりの考えが形になる。十人十色のものづくり
──長年働いているからこそわかる、仕事の面白さについて教えてください。
やっぱり一番は、自分で考えられるようになったことですかね。何も知らずに会社に入ったので、最初の頃は本当に大変でした。プログラムの経験もなかったですし、各お客さんごとにプログラムを組むので、その業界のことも分かってないと話についていけない。何していいか分からん、って感じでしたね。
でも、何年か経験してくると、自分なりに考えて、「こうした方がいいんじゃないか」とか、「前のプロジェクトだったらこうしてたな」とか、そういうのを踏まえて設計できるようになってきて。自分の意見を持って作ったプログラムが、実際にお客さんのところで動いているのを見ると、そこはやっぱり面白いなと思います。プログラムって、誰が作るかによって結構変わるんですよ。十人十色、この人っぽいな。使いやすい仕組みだな、とか。
過去の先輩方の作ったシステムをみて、ああした方がいいこうした方がいいというのを考えながら、自分の良さを足していく。ものづくりは楽しいなと思いますね。

──仕事の面白さを感じるようになったターニング・ポイントはいつでしたか?
特に大きかったのは、2年目に参加した大きなプロジェクトですね。1年半〜2年ぐらいの長期案件で、3人チームだったんですけど、その中でメイン担当をさせてもらいました。
お客さんの今の業務を聞くところから始まって、じゃあどう改善するかを考えて、仕組みを提案して、実際に作って動かす。一気通貫、全部が初めてでした。
任されたときは、正直嬉しかったです。「任せてくれるんだ」って思いましたし、同時に「ちゃんとやらんといけんな」って、背筋が伸びる感じもありました。写真は、当時の僕の写真です。若いですね。皆でトライアスロンに出場したんです、懐かしい。
現場の声が届く。部署を超えて、人を見て見てくれる会社のカルチャー
──入社された頃と比べて、会社はどう変化しましたか?
入社当初は、現場の声がトップまで届かないな、って感じることが多かったんです。でも今は、届くようになったなと感じます。ここ何年かで経営体制も変わって、組織としてもガラッと変わった部分があって。そういう影響も大きいと思います。
会社全体として、トップダウンで「言われたことだけやれ」って感じではなくて、社員目線に立ってくれるんです。若手社員はどういうものを求めているんだ?と耳を傾けてくれます。
経営陣が年始の挨拶周りで岡山に来てくれる時に、飲み会の機会があるんです。そこで、「何かしてほしいことはあるか?」って聞いてもらえる場があるのも、ありがたいですね。

──会社の雰囲気はどのような感じなのでしょうか。
元気な会社です。みんな真面目にやってる会社だと思います。 必要だと思ったことは、上長が経営層に話を通してくれて、ちゃんと検討してもらえる雰囲気があります。
それと、部署だけじゃなくて、会社全体で人を見てる感じはありますね。新入社員の名前を他部署の人も覚えてくれているんです。2026年は20名以上新入社員が入ったのですが、名前がパッと出てくる。他の部署だとしても、若手のことを気にしてくれています。
4月の新人歓迎会や部署での飲み会も盛り上がりますし、創立記念式典では、先輩のサポートを受けながら、新入社員が仕切るんです。新人がマイクを持って、勤続10年の先輩にインタビューをしたりするんですけど、その先輩たちが面白おかしく答えてくれるので、自然と距離が縮まる感じがします。
堅苦しすぎず、でもちゃんと仕事はする。そのバランスが、今のケイズの雰囲気かなと思います。
最初はできなくて当たり前。だからこそ自分の芯を持つ。

──次世代のリーダー候補に伝えておきたいメッセージをお願いします。
自分自身、何も分からんところから飛び込みスタートしてるので、最初はできなくて当たり前だと思っています。自分もいろんな失敗、試行錯誤を重ねてきました。
だから大事なことは、自分で考えることですね。自分の意見を持たずに仕事をするのはあかん。現場の声とか、お客さんの声にちゃんと向き合って、分からないところはちゃんと聞く。それを繰り返していけば、少しずつ形になっていくと思います。もし意見持たずに仕事してたら、「ちゃんとせぇよ」って伝えます。自分なりの答えをしっかり持って。自分の芯を持って欲しい。
今は後輩もいますけど、相談を受けたときは、「それ難しいよなぁ」ってところから入るようにしています。自分も一年目の頃、ほんと何も分からなかったので。その気持ちは忘れないようにしたいですね。未経験でも大丈夫ですし、最初から完璧じゃなくていい。ただ、考えることから逃げずに試行錯誤できる人だったら、この仕事は合うんじゃないかなと思います。
(取材・執筆:坂牧 真)
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