「接客業×好きなこと」で辿り着いたパチンコ店の働き方は、想像以上に柔軟だった|株式会社三洋商事
written by ダシマス編集部
株式会社三洋商事
飲食、環境、不動産など多角的な事業を展開するサンヨーグループ。鳥取県を中心に、「地域の人にとって身近で、安心して楽しめる場」をつくり続けてきました。
今回お話を伺ったのは、サンヨーグループのひとつである、株式会社三洋商事が運営するパチンコ店「UFO」で働く徳橋 直人(とくはし なおと)さん。接客・サービス業への関心をきっかけに三洋商事へ入社し、ホールスタッフとしてキャリアをスタートしました。入社5年目を迎えた現在は、副主任として店舗運営やスタッフのフォローを担っています。
パチンコ店と聞くと独特の華やかなイメージが先行しがちですが、その裏側にあるのは地道で丁寧な仕事の積み重ねだそう。パチンコ店で働くリアルな日常をお聞きしました。
UFO安長店 副主任 徳橋 直人(とくはし なおと)さん
2020年に三洋商事に中途入社。前職でも接客業をしていたことや、パチンコ・スロットへの興味があったことから、ホールスタッフとしてキャリアをスタートする。入社5年目を迎えた現在は、副主任としてホール対応に加え、店舗運営やスタッフのフォローなど幅広い役割を担う。地域の“日常の居場所”として、誰もが安心して楽しめるパチンコ店づくりに向き合っている。
「遊・食・環」を提供するサンヨーグループの一員として、安心できる娯楽空間を届ける
──まずは、三洋商事について教えてください。
三洋商事は、鳥取県を拠点にパチンコ店事業を展開する企業です。 そして、「遊・食・環(ゆう・しょく・かん)」の3つの事業を柱に、地域に根ざした事業展開を行うサンヨーグループの一員でもあります。
サンヨーグループは、「遊」では娯楽の場を提供し、「食」では飲食店の運営を通じて地域の暮らしを支え、「環」ではリサイクル事業などを通して地域環境の保全に取り組んできました。こうした事業を通じて、鳥取県に暮らす人々の生活に身近な形で関わり続けています。
三洋商事は「遊」を担う企業として、パチンコ店という場を通じ、地域の方が安心して過ごせる娯楽空間をつくり、日常に楽しみの時間を届けています。

──さまざまな事業で鳥取県を盛り上げているのですね。「遊」事業のパチンコ店に勤める徳橋さんの、入社のきっかけをお聞きしたいです。
私は第二新卒として入社しました。もともと人と接する仕事に興味があり、前職も接客に近い仕事をしていたんです。学生時代からパチンコやスロットで遊ぶこともあり、まったく知らない業界ではなかったので、自分の「興味や好き」が重なる仕事だと感じたので入社を考えました。
また、鳥取県内で知名度のあるグループ企業だったことも大きかったですね。鳥取県で広く事業を展開している点に安心感があり、「ここなら長く働けそうだな」と思えました。将来のライフプランを見据えたときに、給与や福利厚生といった面も含めて、現実的に働き続けるイメージが持てたことが、最終的な決め手になりました。
華やかなパチンコ店の裏側にあるのは、“地道”な仕事の積み重ねだった
──実際に入社してからはどういった仕事を担当されているのですか。
入社から4年間はホールスタッフとして勤務し、お客さま対応を中心に、遊技台のトラブル対応や景品交換、店内清掃など、ホール業務全般を担当してきました。5年目に副主任へ昇格してからは、スタッフのマネジメントや売上管理といった業務が主な役割になりましたが、現在も状況に応じてホールに出ることは多いですね。スタッフをサポートしながら、お店全体を見渡す立場として動いています。
どの業務においても共通しているのは、「お客さまが気持ちよく遊べる環境を整えること」です。パチンコ店というと派手なイメージを持たれがちですが、実際には一つひとつの地道な仕事の積み重ねが、店舗の雰囲気や居心地の良さを支えています。

──「地道な仕事の積み重ね」について詳しくお聞きしたいです。ホールスタッフ時代の1日のスケジュールを教えてください。
出社後、9時の開店までは、遊技台に不具合がないかを確認したり、店内の清掃を行ったりと、お客さまを迎える準備をします。並行して、入店順を決める抽選対応も行います。
開店後はホール対応が中心です。呼び出しランプが点灯すればすぐにお客さまのもとへ向かい、台のエラー処理などに対応します。出玉の箱交換や景品交換も重要な役割の一つです。お客さまが退店された後は、台まわりや床を清掃し、次に遊技される方が気持ちよく過ごせる環境を整えます。
ちなみに休憩時間には、サンヨーグループが運営する飲食店『まねき』のお弁当をいただくこともあります。300円でボリュームのある食事ができるので、スタッフにとってはうれしい福利厚生ですね。
──パチンコ店は「昔ながらの働き方が根付いていそう」なイメージがあるかもしれません。実際の働く環境はいかがでしょうか。
パチンコ店という業態から、「常に忙しく、休みも取りにくいのでは」と思われがちですが、実際は想像よりも働きやすい環境だと感じています。月に2回ほど行われる「新台入替」のタイミングでは残業が発生することもありますが、それ以外は基本的に定時で退勤できています。月9日の休みも、希望日に取得できるようシフトを調整してもらえるので、プライベートの予定も立てやすいですね。
また、現場の声をしっかり拾い上げてくれる風土があるのも特徴です。たとえば制服のリニューアル時には、実際に働くスタッフの意見が反映されましたし、「こんなサービスがあればもっと喜んでもらえる」という提案にも耳を傾けてくれます。
自分が作り上げた空間で、お客様が夢中になっている。その光景がやりがいに
──パチンコ店で働くやりがいを教えてください。
お客さまの人間らしくリアルな感情が見えるところだと思います。時間を忘れて遊技に熱中している方もいれば、勝って笑顔になる方、思うようにいかず悔しそうな表情を見せる方もいる。パチンコ店は、そうしたさまざまな感情が自然に表れる場所です。勝ち負けに関係なく、僕たちが作り上げた空間の中で夢中になって過ごしていただけることに、やりがいを感じています。
特に常連のお客さまとのやり取りには、その手応えを実感する瞬間があります。「今日は負けてしまったわ」「あの人、よく勝っとるなあ」と世間話をして、最後に「楽しく遊んだ。ありがとう」と帰っていく。そしてまた足を運んでくださるのは、私たちが作った空間を心から認めてくれている証だと思うんです。

──リアルな感情が見える分、お客さまの満足度がダイレクトに伝わってくるのでしょうね。反対に、働くなかで壁を感じる瞬間はありましたか。
もちろんありました。お客さまから厳しいお声をいただくこともありますし、ホールスタッフ時代はミスも少なくありませんでした。
当時はそのたびに落ち込んでいたのですが、先輩からかけてもらった「ミスは必ず起こる。大切なのは、その後どう行動するかだよ」という言葉が、考え方を変えてくれました。同じミスを繰り返さない工夫は必要ですが、ミスを過度に恐れていては成長できない。そうした考えのもとで指導してもらえたことで、前向きに気持ちを切り替えられるようになりました。
僕が部下やホールスタッフをまとめる立場になってからも大切にしています。まずは自分が見本となり、ミスを恐れず前向きに行動する姿勢を見せる。その積み重ねが、チーム全体の成長につながると考えています。
お客さまと関わる仕事をしたい人へ。「パチンコ店で働く」を選択肢のひとつにしてみませんか
──今後のキャリアの展望はどのようにお考えですか。
ちょうど1年前(取材:2025年12月)に副主任へ昇格し、マネジメント業務にも携わるようになりました。正直なところ、これまでは目の前の業務に対応することで精一杯でした。今後は、役割への理解を深めてスムーズに仕事を回せるようになりたいです。
また、将来的には結婚して家庭を持ちたいという思いもあり、仕事とプライベートのメリハリを大切にしながら、長く働き続けたいと考えています。その点、サンヨーグループは、副主任として成長を目指しつつ、自分の時間もしっかり確保できる環境が整っていると感じています。
日々の生活も大切にしながら、経験を積み上げていく。その先に、主任や店長として店舗を支える自分の姿が見えてくるのかもしれません。
もちろん、ご自身の意志でスピード感をもってキャリアアップを目指すこともできます。入社して5〜6年で昇進する方は多いですが、その後どのような方向性を目指していくかは人それぞれです。
──最後に、就職活動中の学生へメッセージをお願いします。
パチンコ業界と聞くと、「パチンコやスロットが好きじゃないと働けないのでは」と思われがちですが、決してそんなことはありません。パチンコ未経験のスタッフや、女性スタッフもたくさんいるんですよ。入社時点で知識がなくても、仕事をしながら少しずつ覚えていける環境が整っています。
「サービス業に興味はあるけれど、まだこれといってやりたいことが決まっていない」という方こそ、自分の可能性を広げるチャンスだと思ってさまざまな業界を覗いてみてはいかがでしょうか。企業見学の機会もあるので、まずは気軽に足を運んで、職場の雰囲気や働く人たちの様子を見ていただけたらうれしいです。
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