【心機一転】自社施工の事務所リフォームに懸けた、高見組の想い

レッド

2021.07.21

written by 一緒俐（いおり）

創業100年以上の老舗企業、福知山で有名な（株）高見組さまがなんと！先日、オフィス改装を行いました！！
コロナで気軽に外出できないこのご時世ですので、オンライン職場見学ができるように！とこの度、事務所を取材いたしました！高見組さまの社員の皆様が施工された自慢の自社オフィスと、リフォームにかけた想いを伺いました！

取材協力：（株）高見組様のホームページ

大公開！事務所のビフォーアフター☆彡

最初に高見組さまの事務所のビフォーアフターからお見せします！

≪施工前≫

配線が上からたら～んと流れていたり、デスクが狭く感じる部分がありました…

≪施工後≫

なんということでしょう…！清々しいオフィスになっているではありませんか？！

床の色も壁と統一感を出すためにベージュからグレーに変更されているのもあって、白を基調としたスッキリとしたデザインになっています。

配線も整えられ、新品のデスクとチェアーも配備されています。

会議室も机と椅子を新調し、モノトーンコーデになりました☆彡

※コロナ感染予防対策で間隔を空けて着席するようにしています。

＝【社長の髙見さんからのコメント】＝

このオフィスの意匠を考えた時に「単にキレイにするだけではつまらない」と思い、パースでイメージを作って、私なりのコンセプトを考えておりました。

▲髙見さんのオフィスイメージ

壁と天井には「みんなが自由闊達に仕事する風土であり続けたい、どこまでも可能性が広がりますように」という希望を込め自由を表現できるホワイトに。床には「113年の歴史の上に立つ、しっかりとした足元にしていかなければならないという決意」と「決められたルールは守る」という意志を込め重みのあるダークグレーに。

柱はコーポレートカラーのブルーグリーンを使いました。「会社の歴史やこれからも発展し続ける我々の想いを、私たち人が支えていきたい」という熱い気持ちを込めました。

実際のオフィス環境や見た目なども考慮して、これらをしっかりカタチにしてくださった社員の皆様（先人ってことでしょうか？）、本当にありがとうございます。皆様は高見組の誇りです。

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みんなの想いがまとまった上で施工されたオフィスの雰囲気は以前と比べて断然、明るくなりましたね☆彡

書類や電話がデスク上にあっても広々と使えるデスクで快適に事務作業ができるようになっていました！職人技とコンセプトが織りなした素晴らしいリフォームでした！！

リフォームぶっちゃけどうでしたか？！アンケート結果を大暴露！！

ちなみに今回のリフォームについて社員アンケートを取ってみました！

①オフィスリニューアル、ぶっちゃけ良かったですか？！

「大変よかった！嬉しい」「良かった」という声が8割以上！！！ほとんどの皆様がリフォームに満足されていることがわかりました！

②オフィスリニューアルの中で嬉しかったこと、感動したことを教えてください

以前の事務所と比べて、オフィスがとっても明るい雰囲気なり、とても綺麗になりました！！子どもや家族に自慢できるオフィスになったと思います！！という声が多数ありました！

・以前の事務所は机が狭く不便だったのですが、机も新調されて快適になりました。掃除をこまめにして綺麗なオフィスを維持していきます！ありがとうございます！

・前はケーブル類がたくさんあってゴチャゴチャしていましたが、整理されて見栄えもスッキリしましたね☆

・リフォーム前は、物の配置場所が決まっていなくて各々が片づけている部分もあり、モノが分散していました。が、リフォームもあって、5S活動（整理、整頓、清潔、清掃、しつけ）も進み、モノの配置もルール化されてきました！いろいろ良い方向に変わったリフォームになって大満足です！

・リフォーム前に置いていた個別のゴミ箱が無くなってしまって、ごみ捨てに行くのが少しめんどくさいときがあります（笑）ですが今回、自分たちでリフォームして思い入れもあり、見た目や通路確保を重視したこともあって、キレイなオフィスの方が好きだなぁ！と感じています

とのこと！好評の声が多いですね！！

オフィスリフォームに込められた想いの数々について

なぜ、高見組さまはこのタイミングでリフォームされたのでしょうか？真相を髙見社長に伺いました。

髙見さん：今回、改修工事をした理由は3つあります。

①「時代に即して変化し続けるのが当たり前」ということを根付かせたいから
②何かと古くなっていたから新しくしないと！と単純に思ったから
③社員の労働環境を改善したかったから
④これからも高見組を継続発展させていくという会社の覚悟

コロナ禍でも高見組は採用も仕事も進み、新入社員と一緒に2021年の春を迎えられました。心機一転して気持ちよく新年度をスタートさせたいという気持ちももちろんありました。そして社内の意識改革としてもリフォームは必要だったと感じています。

高見組は100年以上続く老舗企業なので「昔はこうだった」という考え方があるのも重々承知しています。が、古き良きものもあれば、時代に即した柔軟な考え方も大切な場面も多々ありますので、一新していきたい！という狙いがありました。そこで物理的に変化させてみては？と、やってみました！

もう令和です。10年～20年くらい前までのやり方では絶対に通用しない時代です。「変化し続けるのが当たり前、それについていくのも当たり前」ということを根付かせたかったのです。皆それぞれ歴史や経験、想いもあるので、気持ちを新たにするのは簡単ではないでしょう。ですが、会社としては、時代に応じて本気で環境を変える潔さ、勢いがあります。そのスタンスを社内外にお伝えしたかったんです！

また、ここ数年、社員の給与や賞与面の改善をしてきました。皆が努力したことを評価したい、報酬に反映したいと考えたからです。労働環境もそれと同じです。「綺麗な場所で心機一転、気持ちを切り替え、がんばれる環境を作りたい。みんなのやる気が今以上に上向き、いい仕事へつながるように。」と、今回リフォームを決断しました。

もうひとつは「会社としての覚悟・決意表明」です。社員のみんながいる、みんなには守りたい家族がいる。ご家族様も含め、全員で成り立っている高見組をさらに継続・発展させ、社員のみんなが誇れる会社にしていきたいという想いに全くブレはありません。ただ、その気持ちを言葉だけではなく、行動で示したのが今回のリフォームです。

私も新しいことに挑戦していきたい気持ちをずっと持ち続けていきます。今期からは全体目標達成に向けて自分たちで、課ごとに目標を決めていいなど、自発的に仕事に取り組めるように体制を整えていますので、皆様は「オフィス新たに＆各自の気持ち新たに」でさらに日々の業務に邁進してほしいです。そのために私も最善を尽くします。