「世界を変えたい」── 実業家としてのキャリアを手放し㈱りらいぶの即戦力となった営業部長に密着
written by 大場春香

「リライブシャツに出会ってしまったんです」
そう語るのは、個人事業主としていくつもの事業を手掛けていたにも関わらず、チームでの働き方を選んだ永作さん。決めたからにはやり遂げる、自分に嘘をつきたくないのだと熱く語ってくれた想いを紐解きます。人生をかけて仕事をし、ワクワクし続けたい人に読んでほしい、転職のリアルストーリー第二弾。

永作 和也(ナガサク カズヤ)さん
某オフィス機器メーカーで営業職を勤め、求人広告代理店へ転職。5年後、起業して独立。さまざまな事業を経験したのち、2023年に株式会社りらいぶへ入社。趣味はテニスや読書。
健康な人を増やすことで幸せになれる
── 永作さんは小さい頃から野球やテニスなどのスポーツをされているんですね。それぞれ始めた理由があるのですか?
小学3年生から中学校までは野球少年でした。
高校入学のタイミングで、野球を続けるか悩んでいて。野球はチームワークでやる楽しさがありましたが、自分が打っても負けたり、自分が打てなくても勝ったり……より自分の努力の方向性がダイレクトでくるほうが面白いかなって思ったんです。個人でどれくらいできるのかチャレンジしてみたくなったので、テニスに挑戦しました。
── アクティブな趣味が多いのかと思いましたが、一方で年間150冊もの本を読まれているんですね!読書を始めたきっかけを教えてください。
求人広告代理店に勤めていた頃にちょうどコロナで在宅勤務になったんです。このままだと自分の人生不安だったのですが、逆になにかにチャレンジしてみよう!と思って。「小さなことからコツコツと」という言葉が好きなんですけど、誰でもできることを圧倒的な量をこなすことによって、必ずプラスに働くんですよね。それで習慣化の本を読みまくって、今では5年間1日も休まずに読書や筋トレを続けています。
── 趣味はもちろん、お仕事も会社員や個人事業主などさまざまなご経験をされていますが、永作さんに一貫していることはなんですか?
自分が心から楽しいと思えるものをやる、ということが一貫していると思います。例えば営業ひとつとっても、自分が納得した上で周りにすすめるとか。
それから、何事にも土台には「健康」があって、そこを増やすことで幸せな人が増えると思っています。地位や名誉だとパイの奪い合いで争いが生まれやすいけれど、健康ってみんなが同じく求めるものなので。奪い合うものでもないし、みんなが幸せになれるものですよね。
出会ってしまった「リライブシャツ」
──個人事業主としてジム運営や飲食店経営、テニスコーチなどさまざまなことをされていましたが、なぜりらいぶへ転職されたのでしょうか?
自分がやっている事業よりもすごいものを見つけたっていうのが結論ですね。
そもそも、個人で独立した理由として、会社からお金をいただくよりも、市場からお金をいただいたほうが自分の実力がわかりやすいからっていうのがあったんです。
自分でリスクをとるから、その分リターンもあるよねっていうのが納得感があったんですよね。全部自分で責任をもって、評価される方がいいと思っていました。
だけど、リライブシャツに出会ってしまったんです。これはもう、世界を変えられるな、みたいな。地元宮城から世界へ革命を与えられるなって確信したので、りらいぶに入社しました。入社当時は32歳でしたが、自分の力をふまえて、可能性があるところで成長したい、ワクワクしたいって思いが強くありましたね。
── 働き方が個人からチームに変化したことで、モヤモヤすることはあるのでしょうか?
まだ組織化の途中なので、仕組み化を進めて、再現性のある成果を出せるようにするなどの伸び代はあるなと感じています。
でも、自分が好きでこの会社に入らせてもらったしな、という風に納得はできていますね。選択肢は自分が握っているから、不満があれば辞めればいいっていう考えに行き着く。その場所に不満がある人って苦手で、不満があるなら違う場所に行けばいいじゃんっていうのはもうずっと思っているんで。
モノを売るのではなく、人の心を動かすのが営業
── いまは営業部長としてご活躍されているんですよね。具体的にどんなお仕事をされているんですか?
とにかくリライブシャツの認知度を高めるために、なんでもやっていますね。商談がメインですが、店置きを増やすための企画実行だったり、自治体の対応、イベントや催事の運営、YouTube撮影など…会社が良くなることであれば、どんどんチャレンジしています。
営業って「仲間を増やすこと」だと思うんですよ。ただモノを売るだけじゃなく、心の底からりらいぶの理念に共感してもらって、一緒に世の中を良くしたいと思ってくれる人を増やす。「売ること」を「心を動かすこと」に進化させられる部分が、まだまだあると思っています。
── 多岐に渡る営業のお仕事ですが、どのような方に向いていると思いますか?
嘘をつかない人、ですね。
リライブシャツはすでに商品力があるので、テクニックで売るというよりも信頼される力が大事かなと思っています。
正直、これだけの短期間で売上が伸びていると、お金儲けができるから関わりたいみたいな人もいるんですよ。お金を稼ぐことは悪いことじゃないと思うけれど、「世の中に健康な人を増やす」という、りらいぶの理念とズレちゃったり、それが変に伝わるのは嫌なので。大前提りらいぶの理念に共感していただける人に、仲間になってほしいですね。
会社のために行動しつづけられる人はかっこいい
── 続いて、社内の雰囲気を少しお伺いしたいのですが…。永作さんが入社してから特に影響を受けた社内の人物はどなたですか?
川西さんですね。りらいぶを良くしようと、正義感をもって常にチャレンジされている姿勢に影響を受けています。
実は営業部長になったのも、川西さんからの推薦があったからなんです。当時泣けるくらい感動しましたね。川西さん自身にはメリットがないはずなのに、会社を良くしたいっていう想いから社長に直談判をしてくれたんです。自分のことじゃなくても、会社を良くするために行動できる人はかっこいいですよね。
── 川西さんとはよくお話をされるんですか?
はい。先日も今後どんな人に仲間になってほしいかっていう流れで、川西さんと「嘘をつかない人っていいな」っていうテーマで話していました。
りらいぶの理念に共感してくれて、真面目で嘘をつかない人だったら、活躍できる環境だと思います。
── 最後に読者の方へお伝えしたいことはありますか?
成長している企業にあやかるのではなく、一緒に世界を変えていける人に来てほしいですね。いくつになっても自分で責任を取って、自分のやりたいことを実現できる人はかっこいいと思います。人生のチャレンジとして、ぜひりらいぶを選んでほしいです。