自由に働けるし、しっかり稼げる。ベテラン業務委託メンバーが語るSKY ALL WORKSで働く魅力
written by ダシマス編集部

株式会社SKY ALL WORKS

山梨県を軸に配送業を営むSKY ALL WORKS。軽貨物を使用して主に個人宅への配送を行う、2020年創業のまだまだ若い会社です。同社に入社して5年目の伊藤克之(いとう かつゆき)さんは、「地方企業でありながら都内並みの報酬を得られること」「都内よりも静かな場所で働けること」などに魅力を感じ、東京から居を移して入社を決めたといいます。
今回は、伊藤さんが感じるSKY ALL WORKS、そして配送業そのものの魅力を深掘り。同社で働くことの面白さに迫ります。

配達員 伊藤 克之(いとう かつゆき)さん
東京都出身。2020年SKY ALL WORKSに入社。前職は飲食業だったが、運転や人と話すことが好きということもあり配送業に転職。食べること、寝ることをこよなく愛する。
ここなら大丈夫だろう──。社長に誘われ、二つ返事で転職を決めた
――まず、これまでのキャリアとSKY ALL WORKSへの入社の経緯を教えてください。
配達員として働き始めるまでは、10年ほど飲食店で働いていました。しかし、小麦粉アレルギーを発症して、粉末が鼻から入ると全身真っ赤になるような状態になってしまって……。「これでは仕事を続けられない」と判断して退職を決めました。
その後は2年ほど警備員として働いていたのですが、たまたまその時の同僚が配送員としても働いていたんです。そして彼に誘われて僕も配達員として働き始めました。
そして4年間、東京都世田谷区を中心とする地域で仕事をしていたのですが、その中で「都内は道が狭い上に信号や一方通行も多くて配達も難しい」と感じてきて、漠然と転職を考えるようになっていきました。
ちょうどその頃、仕事の関係でSKY ALL WORKSの代表である葛原さんと話す機会があり、「東京じゃないところで働きたい」と話したら「じゃあうちの会社に来て山梨で働かない?」と優しく提案してくれたんです。
僕からしたら渡りに船で、二つ返事で承諾しました。半ば勢いでしたが、社長とは面識があって人柄が良いこともわかっていたし、誘ってくれた時もただ人を増やしたいだけではなくて僕のことをしっかり考えてくれての提案であることが伝わってきました。社長とのコミュニケーションを通じて「この人の会社なら大丈夫だ」と思えたから、迷わず決断できたのだと思います。
地方にも関わらずこれまで働いていた東京の会社とほぼ同じ額を提示してくれて、それも意思決定の決め手のひとつになりましたね。
――現在の仕事内容について教えてください。
業務委託として、配達したらした分だけ報酬をもらう形で働いています。配達する荷物の中心は、amazon、ZOZOTOWN、メルカリなどで購入された商品で、重いものを持つことはほとんどありません。
出社は朝8時頃。まず自分の担当として仕分けられた、配達する荷物を専用の端末で読み込みと積み込むことから一日が始まります。朝用意されているのは午前の分だけで、午後にはまた2便、3便を積み込むために営業所に戻ってきます。
荷物の情報を全て読み取ったら、「ゼンリン住宅地図スマートフォン」に配達先の住所をすべて登録。住所の入力が終わり次第荷物をトラックに積み込んで配達に向かいます。
出社してから荷物の積み込みを終えるまで1時間半ほどなので、9時半頃から配達を始めることが多いですね。そこから最後の指定時間である19時の分の配達を終えるまで、休憩や仮眠を挟みながら荷物を運ぶのが一日の流れです。
働く場所はさまざまで、2週間ごとに出るシフトに沿って、9ヶ所あるSKY ALL WORKSの営業所を転々としながら業務にあたっています。このような働き方をしているのは僕だけで、他のメンバーは基本的に固定の営業所で働いています。最初の数ヶ月は他の人と同じく固定でしたが、気がついたらこうなっていました。
担当する営業所が多いと、固定の営業所を担当する場合以上に多くの道を覚えなくてはいけないし、関わる人も多くなります。それなのに複数の営業所を任せてもらえているのは、社長に信用してもらえているのかな、と勝手に思っています(笑)。
自分に合った働き方でしっかり稼げて、チームワークもいい。SKY ALL WORKSの魅力
――転職して業務内容の変化などはありましたか。
もちろんありました。まず、山梨は道が広くて運転しやすいです。都内は道も狭ければ一方通行の道や信号、渋滞も多く、配達時間を逆算するのが難しかったので、かなり楽になりましたね。
配達エリアはSKY ALL WORKSに来てからの方が広くなりましたが、その分、運ぶ荷物の量は減っているので、負担が増えた感覚はありません。東京では毎日200個ほど運んでいたのですが、今は一日120〜130個ほどの荷物を運んでいます。僕は大体1時間に23件配達できるので、うまくいけば実働4〜5時間くらいで業務を終えられて、自分の時間も作りやすいです。
――配送の仕事の好きなところはどこですか。
僕は営業所を転々としていることもあって特に、さまざまなエリアに配達に行きます。そこで色んな景色を見たり「こんなお店あるんだ」と発見したりするのがとても楽しいです。
運転が好きなので、「好きなことをして楽しんで、しかも報酬もいただける」という感覚で仕事をしています。
また、時間の融通が効きやすいのもこの仕事の好きなところです。その日に運ぶべき荷物を運べさえすれば時間配分は拘束されないし、荷物を運び終わればそのあとは自由時間にできるところがとても気に入っています。
配達時間指定があったり、午後にはまた新しい荷物が来るのでそれを積みに決まった時間に営業所に戻ったりはしなくてはなりませんが、そのほかは本当に自由で、早く配達が終わってできた空き時間は車内で仮眠を取ったり帰宅して用事を済ませたりもできるのでありがたいです。
――SKY ALL WORKSで働く魅力はなんですか。
これまでの経験も踏まえて思うのは、報酬がいいところですね。根を詰めすぎず普通に働いていても30万円は稼げますし、繁忙期の7月や12月だと収入が60〜70万ほどになることもあります。なかには、繁忙期には80万以上稼ぐ人もいるほどです。
かつ、社長との距離も近くて本音で話ができるのも大きいです。社長はとにかくフレンドリーで、社員の意見も親身に聞いてくれるんですよね。たとえば以前、遠い営業所への出勤が続き、通勤時間がもったいないなと感じていたことがありました。それを正直に話すとシフトの調整や近隣に住む人を募集するなどの方法で改善してくれたんです。
こうして社長に対して言いにくいことも言えるし実際に改善してもらえるのは、働く側としては大きなメリットだと感じています。
――配送業となると、基本は個人で動くので同僚と関わることが少ない、という印象があるのですが実際の職場環境はいかがですか。
たしかに、各自終わる時間がバラバラなので、終業後にみんなで集まるようなことは多くありません。ですが、SKY ALL WORKSでは、配達員同士の繋がりを大事にしています。
荷積みの際に営業所で顔を合わせたらいつもコミュニケーションを取るのはもちろん、営業所ごとのグループLINEで配達員同士密に連携を取っています。配達先の住所がわかりにくい時はそのグループLINEを通じて知っている人が教えたり、配達が終わりそうにない人がいれば手伝ったりと助け合いながら仕事をしています。
配達する時は一人であるのは事実ですが、一人きりで仕事をしているというよりも、困った時に助け合える仲間と仕事をしている感覚ですね。社内にも、チームワークや周囲との協力を大切にする人が多い印象です。
配送業は接客業。運転スキルよりもまずは笑顔が重要
――これまでのお話からは非常に効率よく配達されているように感じましたが、そのためのコツやテクニックはありますか。
配達の効率を上げるためには、荷物の積み方が重要です。荷物を探している時間が一番無駄なので、取り出しやすいように車の中を整理することは常に意識しています。
それと同時に配達の順序も重要なのですが、それを決めるコツは経験して学んできたので、言葉で伝えるのは難しいですね。最初は近場からどんどん攻めていくルートにするのが一番ですが、不在のお客さんは必ずいます。それを踏まえて効率良い配達ルートを決められるようになるためには経験していくしかないように思います。
――経験が重要なんですね。ということは、未経験のうちは伊藤さんも苦労されたのではないでしょうか。
苦労しました。経験もない上に、僕が配送業をはじめた頃は、今使っているアプリ「ゼンリン住宅地図スマートフォン」もなく、自分で地図を広げて住所を確かめながら配送していたのでなおさらですね。まず道を覚えるのが大変でしたし、拘束時間の長さにもなかなか慣れず、辛かった記憶があります。
仕事に慣れてからも、お客さんの不在による再配達など大変なことはありましたが、それも徐々に楽になっていきました。特に置き配が一般的になったのは大きかったですね。おかげでより効率的に配達を終えられるようになり、もう置き配を考え出した人や利用してくれるお客様には足を向けて寝られません(笑)。
未経験の場合、配送業に慣れるのには時間がかかると思います。ですが、SKY ALL WORKSのメンバーはみんなそれはわかっているし、最初は横に乗って指導するので、未経験でも安心して継続できる環境はあると思います。
――未経験の方が配送の仕事に挑戦する際、何が大切だと思いますか。
笑顔が何より大切です。僕たちの仕事はただ荷物を運ぶだけではなく、お客様とのコミュニケーションが発生する接客業でもあります。だからこそ、第一印象は非常に重要なので、笑顔で元気よく配達してもらいたいです。配送能力は経験を積めば徐々についてくるので、あまり気にしていません。
会社としても配達能力はあとからついてくるものであり、少しずつ身につければいいとの考えのもと、まずは元気よくハキハキしたコミュニケーションができることを重視しているように思います。
――最後に、配送業に関心を持つ人にメッセージをお願いします。
配送業には大変なイメージもあると思いますが、やってみると 「意外と自分でもいけるじゃん」と思えるはず。興味があるのなら、ぜひ挑戦してもらいたいですね。
配送業は楽しいし、SKY ALL WORKSは配送業の中でも特にいい会社だと思うので、是非奮ってご応募ください!
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